科目名 |
社会科教育教科内容論IV |
クラス |
− |
授業の概要 |
後期の集中講義期間(I)のうち、2月13日(水)〜15日(金)に現地実習を実施する。現地実習に先立って、不定期に事前学習会を開催する。行き先は東北地方太平洋沖地震の被災地である岩手県〜宮城県沿岸部。とりわけ、本授業では防災や防災教育の課題を学ぶ。2月13日は盛岡で午前11時頃に現地集合なので前泊が必要(京都から仙台まで夜行バスを利用してもよい)。最終日の15日は新幹線で京都帰着が可能な時間にJR仙台駅にて現地解散する。帰路も夜行バスの利用は可能。 ★現地(被災地)においては、被災者に対する格段の配慮を怠らないこと。これが出来ない者は受講を認めない。 |
授業の到達目標 |
東北地方太平洋沖地震の被災地において、現地観察・討論を通じ、防災および防災教育の課題を学ぶ。 |
授業計画 |
現地実習では、初日が2〜5限、2日目が1〜5限、最終日が1〜4限に相当する。2単位の授与に必要な残りの4時間(2コマ)については、受講生と相談して日程を決める事前学習会を充当する。 |
テキスト・参考書 |
テキストは使用しない。参考書として次のものをあげておく。 原口強・岩松暉(2011)『東日本大震災 津波詳細地図(上)・(下)』古今書院。 この参考書は高価(上巻:4500円、下巻:3800円)であるが防災教育には必携の書籍。 |
自学自習についての情報 |
事前学習においても、現地実習においても、自主的かつ積極的な受講態度が望まれる。 |
授業の形式 |
演習および現地実習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
平常点(100%)で評価する。 |
その他 |
◆授業の効率性を確保するため、受講人数を8名に制限する。予備登録(下記)の人数が8名を超過した場合は、社会科教育専修のM1、同M2、その他の順に優先し、超過人数分を抽選で決定することがある。 ◆受講を希望する者は、10月1日(月)に香川研究室ドア横のクリップボードに掲出する用紙に、10月10日(水)までに学籍番号と氏名を記入すること。その際、学部学生のための欄と間違えないよう注意すること。それを以って予備登録とする。 ◆受講の可否は10月11日(木)の13時までに香川研究室の掲示板(またはドアポスト付近の掲示)で発表する。これを以って受講学生として認定される(教務課への届け出は香川が行う)。被災地の宿舎は限られているため、早めに予約にかかる必要があり、原則としてキャンセルは認めない。 ◆授業に関する諸連絡は、掲示板への掲示および授業連絡通知にて行うので、確認を頻繁に行うよう努めること。 |