科目情報
科目名 絵画特論II 
クラス − 
授業の概要 本授業では、現代美術を作り手の側からとらえ、「作品のコンセプトと技法が表裏一体である」ことを手がかりに各自制作を行う。 
授業の到達目標 2、3の課題を実制作することを通して、現代美術の理解を深め、個人の制作や、学校現場での教材の作成等に応用できるようにする。 
授業計画 15コマで以下の課題をする。
1、世界認識の装置
2、人間存在の根底を問う
3、社会との切り結び
内容
1「世界認識の装置」というコンセプトで制作をしている作家を紹介する。 
2「人間存在の根底を問う」ことを作品のコンセプトとしている作家を紹介する。 
3「社会との切り結び」をキーワードに制作している作家を紹介する。 
4紹介下3つの方法論の中から1つを選ぶ。ジャンルは問わない。 
5各自、制作プランを書く。 
6制作 
7制作 
8制作 
9制作 
10制作 
11制作 
12制作 
13制作 
14制作 
15発表 
 
テキスト・参考書 テキスト:モダンアートの見方(美術出版社)フィリップ・イエナワン著、現代アート入門(平凡社)小林康夫・建畠晢(編) 
自学自習についての情報 普段から、美術館、画廊、劇場、映画館等で行われている作品に触れる習慣を身に付けておくこと。 
授業の形式 実制作、適宜画集や映像で現代美術作品の実例を紹介する。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 本授業への積極的参加度、本気で制作できているか否かによって評価する。 
その他 夏季の集中であるため、受講する学生はこの期間に他のスケジュールを入れないこと。