科目名 |
英語学特論III |
クラス |
− |
授業の概要 |
言語類型論と認知言語学の視点にたって、態のカテゴリーを考察する。態から他動性・自動性を考え構文のネットワークを探る。 |
授業の到達目標 |
第一に、現代英語を分析するために類型論の基本概念を理解することと、認知文法のパラダイムを理解することを目標とする。 第二に、文法範疇の態(Voice)を中動態を設定することで能動態と受動態の関係を考える。英語の態のシステムを考察することを目標にする。 |
授業計画 |
1週目:イントロダクション 2週目:類型論の流れ 3週目:類型論と認知言語学 4週目〜8週目:態についての論文を読む 10週目〜15週目:自動詞構文と他動詞構文の関係を考察する |
テキスト・参考書 |
Kemmer(1994)),The Middle Voice, John Benjamin. Langacker(2008).Cognitive Grammar O.U.P Langacker(2010). Investigations for cognitive Linguistics.O.U.P Fox and Hopper ed.(1993)Voice:Form and Function. John Benjamin. 必要な文献はコピーして配布する |
自学自習についての情報 |
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授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
学期末レポート(70%)と授業中の発表・積極的参加(30%) |
その他 |
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