| 科目名 |
学習指導論 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
日本の教師たちは、すぐれた教材、教育方法を生み出し、子どもが自ら学びたくなるような授業づくりを行ってきました。この授業では、授業づくりのわざについて学び、受講生のみなさんとともに、授業づくりのポイントについて考えていきます。前半では主に1単位時間の授業づくりについて学び、後半では子どもの生活づくりと授業づくりについて考えていきます。 受講生に、最低1回はレジメを作成して発表してもらう予定です。 |
| 授業の到達目標 |
子どもの学びが生じるような授業づくりを行うための基礎的力量を形成します。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | オリエンテーション〜授業を研究する、実践記録を書く |
| 2 | 教育技術とは何か |
| 3 | 授業研究の厳しさ |
| 4 | 教材研究のおもしろさ |
| 5 | 子どもが動き出す教材 |
| 6 | 英語授業でいじめをなくす |
| 7 | 小西健二郎と集団づくり |
| 8 | 生き生きとした体を取り戻す授業 |
| 9 | 夜間中学校の授業 |
| 10 | 自由学校の創造 |
| 11 | 「与謝の海養護学校」と発達保障 |
| 12 | 授業を中心とした学校づくり |
| 13 | 授業研究と校内研修 |
| 14 | 授業づくりへの提言 |
| 15 | 総括 |
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| テキスト・参考書 |
テキスト:田中耕治編著『時代を拓いた教師たちU』日本標準、2009年。 参考書:授業中に指示します。 |
| 自学自習についての情報 |
実践記録を多数紹介しますので、図書館で借りるなどして自分でどんどん読み進めていくことをおすすめします。 |
| 授業の形式 |
講義だけでなく、受講者のディスカッション、授業で紹介した実践の体験などによって、授業内容の理解を深めます。毎回レジュメを配布します。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業中の発表、小レポートで総合的に評価します。 |
| その他 |
特記事項なし |