科目名 |
生物化学演習 |
クラス |
− |
授業の概要 |
各受講生に生化学関連の雑誌、または総説が与えられる。各受講生は順番にその内容や理論を紹介する(外書輪読では研究に必要な基礎的事項を学び,雑誌会では卒論のテーマに即した内容となる)。紹介された内容や理論について全員で質疑応答を行う。論文は以下のものが用意されている。 J. Biol. Chem., Biochemistry, J. Biochem., Eur. J. Biochem., J. Am. Chem. Soc., Biochim. Biophys. Acta, FEBS Letters, Nature, Science など。 |
授業の到達目標 |
生化学,特に研究室で行っている研究に関連する論文や総説(英文)を購読して、専門用語やデータの読み方を習得する。また、研究の進め方、論文発表の仕方などを学ぶ。 |
授業計画 |
受講生の人数やレベルによって授業計画は大きく異なるが, 第一週から第十週まで外書輪読 第十一週から第十五週は雑誌会 の予定である。 |
テキスト・参考書 |
授業に用いるプリント等は適宜配布する。 自習用の参考書等は適宜指示する。 |
自学自習についての情報 |
|
授業の形式 |
受講生は与えられた論文や総説を予め読み、その説明のため参考資料を予め用意し、内容等を発表する。それについて、全員で質疑応答をする。受講生間の話し合いで開設曜日、時限を設定する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
発表者の論文や総説に対する理解度と発表の良悪で成果を評価する。また、発表者以外の質疑応答の良悪も考慮する。出席回数が低い学生は評価対象にしない。 |
その他 |
英文の和訳発表が主体であるが,単に和訳するだけではなく,背景や意味・理論を理解しないと力はつかない。 当研究室に所属する学生のために開設されている科目だが,事情に応じて他の研究室所属の学生も受け入れることがある。その場合は,登録前に予め担当者に承諾を受けること。 |