科目名 |
生活科学 |
クラス |
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授業の概要 |
食生活は、人間の生命と活動、健康を支える、最も基本的で重要な生活行為である。本講義では、健康な食生活をおくるために必要な「食」に関する基本的な知識・技能を講義、実習を通じて習得し、自らの食生活を管理していく能力を養う。具体的には、食品の栄養や味覚について解説するとともに、食品の安全性や、食材の科学についても学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1.食生活に関する基本的な事項について知る。 2.自分の食生活を振り返り、自ら食生活を管理する能力を身につける。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 食事の役割、朝食の意義 |
2 | 現代の食生活の問題点 |
3 | 食品の栄養について(三大栄養素) |
4 | 食品の栄養について(ビタミン、無機質、食物繊維) |
5 | 何をどれだけ食べたらよいか |
6 | 調理実習の基本、食品の衛生と食中毒予防 |
7 | 基本的な調理(1) |
8 | 基本的な調理(2) |
9 | 応用的な調理 |
10 | 味覚について |
11 | 食育について |
12 | 食材の科学 (1) 課題設定 |
13 | 食材の科学 (2) 卓上メモ作成 |
14 | 食材の科学 (3) 成果発表 |
15 | 卓上メモ・冊子作成・まとめ |
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テキスト・参考書 |
テキスト:「すいすい自炊」大学生協京都事業連合 参考書:食品成分表2013 ほか |
自学自習についての情報 |
実習の際は予習し、段取りよく実習が進むように努めること。また、自宅においても調理を行う機会を増やし、技術の向上につとめてほしい。 |
授業の形式 |
講義および実習、演習形式でおこなう |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
レポート40%,授業中の課題および参加態度60%として評価する。 但し、2/3以上の出席で評価対象とする。 |
その他 |
実習室の設備に限りがあるため、受講者が多数の場合は、受講者の人数制限をする。その場合、1回生および料理初心者を優先する。また、家庭領域以外の他専攻の学生を歓迎する。 実習の材料費は自己負担とする。実習の際は、事前の材料購入、時間後の後片付けなどを班当番制で担当する。実習の際は、エプロン・三角巾を着用のこと。 受講生の構成や希望、授業の進行状況により、重点的に講義する内容や省略する内容、関連する事項を加えることがある。 |