| 科目名 |
道徳教育の研究 |
| クラス |
ｄ |
| 授業の概要 |
道徳教育の意義、歴史、方法など道徳教育について多角的に論じる。さらに具体的な実践についても言及する。 |
| 授業の到達目標 |
・道徳教育の歴史と現状について理解する。
・今日の学校における道徳教育実践および道徳授業実践について、その意義と課題を明確に論じることができる。
・学校において道徳教育の基本的指導ができる。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | オリエンテーション |
| 2 | 道徳教育の意義・必要性について |
| 3 | 日本の道徳教育の歴史（１）−明治期・大正期 |
| 4 | 日本の道徳教育の歴史（２）−昭和戦前期 |
| 5 | 日本の道徳教育の歴史（３）−戦後 |
| 6 | 日本の道徳教育の現状と課題 |
| 7 | 道徳教育の展開（１）・・・道徳の授業−発達段階に即して− |
| 8 | 道徳教育の展開（２）・・・学校全体で取り組む道徳教育 |
| 9 | 道徳教育の展開（３）・・・学校、家庭および地域社会の連携の中での道徳教育 |
| 10 | ゲストティーチャーによる講義（１）・・・小学校の授業事例 |
| 11 | ゲストティーチャーによる講義（２）・・・中学校の授業事例 |
| 12 | 教育活動全体を通じて行う道徳教育の実践・・・シュタイナー学校における教育実践 |
| 13 | 総合的な学習の時間における道徳教育の実践（１）・・・楽器作り |
| 14 | 総合的な学習の時間における道徳教育の実践（２）・・・演劇 |
| 15 | 総括 |
|
| テキスト・参考書 |
テキスト・・・岡部美香・谷村千絵編著 『道徳教育を考える−多様な声に応答するために−』法律文化社、2012年
・・・広瀬俊雄監修 『「感激」の教育―楽器作りと合奏の実践―』昭和堂、2012年
参考書等については、そのつど紹介する。 |
| 自学自習についての情報 |
|
| 授業の形式 |
講義を中心とするが、意見発表をも取り入れる。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
・講義への積極性および小レポート：50％
・期末レポート：50％
ただし、欠席を3回した場合は単位を認めない。また、2回の遅刻で欠席1回とみなす。
詳しい内容は、第１回のオリエンテーション時に説明する。 |
| その他 |
評価基準は、（a）（b）（c）（d）（e）の担当教員で相談して統一する。
第10回と11回に予定している実地指導講師には、京都府と京都市の指導主事の先生に来ていただく予定です。6月下旬を予定していますが、時期や順番が前後にずれる可能性もあります、詳細は、授業中に説明します。 |