科目情報
科目名 小学校教科内容論算数 
クラス a 
授業の概要 算数の再勉強  
授業の到達目標 小学生がマスターすべきこと(学習指導要領の算数による)を、マスターする 
授業計画 受講生に合わせて対応することを基本とするが、次のような事項を扱う予定である。

・十進法
・十進位取り記数法
・加法、減法
・十進位取り記数法と加法、減法(筆算)
・非負整数の乗法、除法
・十進位取り記数法と乗法、除法(筆算)
・離散量と連続量
・連続量の和、差
・非整数を表す方法その1、少数
・非整数の乗法
・少数表示された数の四則演算(筆算)
・非整数を表す方法その2、分数
・分数表示された数の四則演算
 
テキスト・参考書 授業初日に発表する 
自学自習についての情報 「その他」参照
 
授業の形式 講義・演習等、受講生に合わせて対応する 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 総合的に判断する。 
その他 まず、自学自習に関連したことを述べる。昨年度までの受講生は、授業時間中に、英語の予習をしたり、小説を読んだり、携帯をいじったりしている者が多かった。そして、試験は授業中説明した事柄であるにもかかわらず、全く的外れの間違った解答をした者が多かった。これでは、自学自習について、どうこう言う以前の問題であるので、自学自習の項目には、あえて記載しない。授業を聞く気が無いなら、受講登録しないでほしい。

このシラバスにおいて「マスターする」とは、勉強して理解する事を意味する。勉強したけれども理解できなかった、あるいは忘れてしまった、というのは含めない。

本授業は、算数の教え方ではなく、算数を学ぶ授業である。教え方については扱わないし、質問も禁止する。
「私は先生になるのだから、算数の教え方をマスターすればいいのであって、算数をマスターする必要はない」と考える人は受講登録しないで欲しい。なお、小学校の算数の時間は1000時間以上あるのに対し、本授業の授業時間は30時間しかないので、受講生が苦手にしていると思われる部分を扱う。