科目名 |
異文化間コミュニケーション演習 |
クラス |
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授業の概要 |
現在日本にはさまざまな文化背景を持つ人々が暮らしている。このような文化的マイノリティーの人々のおかれている状況について理解を深め、多様な人々が共生していくために必要なことは何かを考えることを目的に、各自が選んだテーマについて調査を行う。結果はクラスで口頭発表する。学期末には、自分で調査し、発表したテーマでレポートを書く。 |
授業の到達目標 |
参加者同士の対話、自身の発表に向けての考察、他の参加者の発表を聞くことなどの活動を通して、それまで気づかなかった自分自身の価値観やものの見方、コミュニケーションスキルの特徴に気づくこと。 パワーポイントを使用して、より聞きやすく、分かりやすい発表ができるようになることも目標とする。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 異文化間コミュニケーションとは? |
3 | 各自がテーマを決め、掘り下げるためのディスカッション1 |
4 | 各自がテーマを決め、掘り下げるためのディスカッション2 |
5 | テーマ1の調査、発表準備1 |
6 | テーマ1の調査、発表準備2 |
7 | テーマ1 発表1 |
8 | テーマ1 発表2 |
9 | テーマ1 発表3 |
10 | テーマ2の調査、発表準備1 |
11 | テーマ2の調査、発表準備2 |
12 | テーマ2 発表1 |
13 | テーマ2 発表2 |
14 | テーマ2 発表3 |
15 | 振り返り |
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テキスト・参考書 |
教科書は指定しない。 参考書 池田理知子(2010)『よくわかる異文化コミュニケーション』ミネルヴァ書房 石井敏・久米昭元編(2005)『異文化コミュニケーション研究法:テーマの着想から論文の書き方まで』有斐閣ブックス 犬飼康弘(2007)『聴解・発表ワークブック―アカデミック・スキルを身につける』スリーエーネットワーク 苅谷剛彦(2002)『知的複眼思考法』講談社+α文庫 細川英雄ほか(2011)『プロセスで学ぶレポートライティング』朝倉書店 |
自学自習についての情報 |
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授業の形式 |
演習形式(議論、調査、発表) |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への積極的参加と貢献10%、発表×2回60%、レポート30% 2回の発表をし、期末レポートを提出しなければ、評価の対象とならない。 |
その他 |
出席を重視する。自分の発表の日に欠席する、あるいは出席しても発表しない場合は、単位は認められない。 |