科目情報
科目名 環境と資源 
クラス − 
授業の概要 基本的な授業形式として、各自テーマを以下のような課題を選択し、調査、報告・討論を行う。一回の授業で2つの課題を実施する。初回でテーマを分担、4回ほど授業者が講義し、あとは受講者による課題発表・参加型授業とする。他に、リサイクルやCO2環境問題に対する対策のような内容など可とする。 
授業の到達目標 自然科学に関する現在の問題として、エネルギーを取り上げ、自分自身で問題の収集・把握、分析、提案、討論を行い、自発的な活動を通して 問題の理解を図るとともに、自然科学の分野からの総合的な視野を養う。 
授業計画
内容
1イントロダクション・テーマ課題の選択/割振 
2環境問題・四つの公害(梶原) 
3原子力発電/核分裂(梶原) 
4地球の歴史と資源の歴史(田中) 
5地球の地下資源(田中) 
6以下は順不同で参加型授業(課題発表と討論) 
7【火力発電のしくみ/火力発電の現状(石油・石炭)】・【火力発電(天然ガス・非在来型天然ガス(シェールガス)/メタンハイドレート/家庭用小規模発電/スタークリングエンジン/・・・)】 
8【自然エネルギー(風力発電・洋上風力発電/潮力発電)】・【自然エネルギー(小規模水力発電・夜間揚水/地熱発電)・温度差発電】 
9【太陽光発電のしくみ/太陽光発電プラントの現状と展望】・【バイオエタノール(飼料の発酵・残飯の利用/セルロースの利用)】 
10【蓄電(スマートグリッド・デジタルグリッド・送電時のロス)】・【燃料電池・リチウム電池】 
11【温室効果ガス/地球温暖化問題】 
12【水資源/下水道複合型プラント】【鉱物資源 鉄鉱石・金・銀/希少金属】 
13【二次エネルギーとしての水素ガス】 
14【オーランチオキトリウム石油(炭化水素(石油)をつくる藻類)・バイオプラスチック】 
15まとめ・環境と資源 
 
テキスト・参考書 テキストを使わないが、プリントを適宜配布する。 
自学自習についての情報 各自、図書館資料、オンラインで課題に関する資料を調査する。出典を明示すること。 
授業の形式 課題発表、参加型授業形式。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業中の課題調査/発表(60%)を評価する。各発表への参加討論状況(40%)とする。 
その他 特記事項なし