科目名 |
漢文学演習B |
クラス |
− |
授業の概要 |
漢文学にさまざまな形でみられる名文を味読する。本年度は「赤壁の賦」などで知られ、書家としても名高い宋代の文豪・蘇軾(蘇東坡)の散文を読む予定。さらには作品に関連した疑問点などを日本語や漢文の文献を使って研究し、深める。 |
授業の到達目標 |
1.漢文の読解力を高め、漢文学の古典を作者の意図に即して正しく理解することができる。 2.漢文学に関連した事項を参考図書を用いて調べ、発展的に深めることができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 中国の散文文学、および蘇軾に関する概説・授業の進め方について |
2 | 作品の研究(1) |
3 | 作品の研究(2) |
4 | 作品の研究(3) |
5 | 作品の研究(4) |
6 | 作品の研究(5) |
7 | 作品の研究(6) |
8 | 作品の研究(7) |
9 | 作品の研究(8) |
10 | 作品の研究(9) |
11 | 作品の研究(10) |
12 | 作品の研究(11) |
13 | 作品の研究(12) |
14 | 作品の研究(13) |
15 | 作品の研究(14)・まとめ |
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テキスト・参考書 |
テキストは資料を印刷して配布する。 参考書:山本和義『理と詩情 中国文学のうちそと』(研文出版)、竺沙雅章解題『古典研究会叢書 漢籍之部16 東坡集』(汲古書院)、角井博『中国書道史』(芸術新聞社)、豊福健二訳『蘇東坡詩話集』(朋友書店)等。 辞書:開講時に指示する。 |
自学自習についての情報 |
図書館のほかに漢研(G405漢文学資料室)にも関連図書を常備している。図書は借り出せないが、閲覧・コピーは可能。詳細は谷口まで。 |
授業の形式 |
演習形式。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
平素の授業や毎回の課題に対する取り組み(50%)と期末のレポート・試験(50%)による。 |
その他 |
特記事項なし |