科目名 |
英米文学講読VB |
クラス |
− |
授業の概要 |
イギリスが大英帝国としてもっとも繁栄した時代、それはヴィクトリア女王の在位期間と重なり、栄光の影に現代にもつながる様々な問題も抱えていた。このクラスでは日本でも人気の高いチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』を原文で読み切ることで、楽しみながら小説や随筆などを読みこなせる読解力を養成することを目指す。小説を味わいながら、様々な文化的背景、思想、その時代精神などを知ってもらいたい。 |
授業の到達目標 |
イギリス文学の精読を通じて、英語読解能力の育成を目指す。イギリスの文化や思想を理解し、その奥深さを小説を通じて味わう。 |
授業計画 |
1 Introduction 2 Charles Dickens, “ A Christmas Carol” pp. 5−11 3 〃 pp. 12−17 4 〃 pp. 18−24 5 〃 pp. 25−31 6 〃 pp. 32−38 7 〃 pp. 39−43 8 〃 pp. 44−51 9 〃 pp. 52−60 10 〃 pp. 61−67 11 〃 pp. 68−75 12 〃 pp. 76−83 13 〃 pp. 84−90 14 Conclusion 15 Review
|
テキスト・参考書 |
Charles Dickens, A Christmas Carol and Other Christmas Books (Oxford: Oxford UP) ISBN: 9780199536306 |
自学自習についての情報 |
授業内で指示する |
授業の形式 |
演習形式。学生の担当者が指定された箇所の和訳や要約を行い、教員がそれに解説を加える。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席状況(10%)、発表内容およびアサインメント(40%)、期末試験(50%)により、総合的に評価する。 |
その他 |
・授業は学生による発表を中心とし、まとまった量の英文を読むので、毎回の予習が不可欠である。受講生の積極的な授業への参加を期待する。 ・授業回数の1/3以上欠席したものには単位を認めない。また、30分以上の遅刻は出席と認めない。 |