科目名 |
数学科教育講究I |
クラス |
c |
授業の概要 |
数学分野だけでなく、芸術分野など、いろいろな分野で重要な意義を有しており、文化的にも興味深い 「黄金比(黄金分割)」に関連することについて、テキストを利用して、輪読形式でゼミを行う。 |
授業の到達目標 |
「黄金比」に関連する諸事項について、十分な理解が得られ知見が深められることを目指す。 |
授業計画 |
1、黄金比とは何か。 2、黄金比と樹木フラクタル 3、黄金比の作図の仕方(その1) 4、黄金比の作図の仕方(その2) 5、黄金三角形について 6、黄金長方形について 7、正5角形と正10角形について 8、黄金比に関連するフラクタル図形、いろいろ 9、正5角形の作図の仕方(その1) 10、正5角形の作図の仕方(その2) 11、紙の帯で正五角形を作る 12、5重の対称性の利用 13、折り紙で36度を作る 14、黄金比は無理数か? 15、まとめと演習 なお、ゼミの内容は、受講者の状況により変更されることがあり得ます。 |
テキスト・参考書 |
◎ テキスト: ヴァルサ−著、黄金分割(蟹江訳) 日本評論社 |
自学自習についての情報 |
ゼミの中で、随時、提供される。 とにかく、粘り強い学習を期待します。 |
授業の形式 |
ゼミ形式 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
「発表や演習」及び「レポート」など |
その他 |
受講者は、代数学、幾何学、解析学の序論I,IIを受講していること。 |