| 科目名 |
スポーツ文化論 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
授業計画に示した論題に即して、スポーツと呼ばれる文化の歴史と概念を学ぶとともに、そのあり方について、歴史、比較文化、社会思想などの観点からアプローチを試みる。併せて、スポーツを生成、継承、発展させる諸要因、これまでに提案されてきた代表的なスポーツ観やスポーツ特有の規範、さまざまなスポーツへの関与の仕方などについて学ぶ。 |
| 授業の到達目標 |
身体運動の文化についてアプローチするための観点を概略的に理解するとともに、そのアプローチに必要な基礎的知識を身につける。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | 序論 |
| 2 | 西洋スポーツの歴史（１）古代オリュンピア |
| 3 | 西洋スポーツの歴史（２）ギリシア・ローマの身体運動文化 |
| 4 | 西洋スポーツの歴史（３）近代ドイツにおける体操教育 |
| 5 | 西洋スポーツの歴史（４）近代イギリスにおけるスポーツ教育 |
| 6 | 西洋スポーツの歴史（５）アメリカ型スポーツの成立 |
| 7 | 西洋スポーツの歴史（６）近代オリンピック競技大会 |
| 8 | 日本におけるスポーツの歴史（１）スポーツの受容と普及 |
| 9 | 日本におけるスポーツの歴史（２）学校スポーツの発展とプロスポーツの成立 |
| 10 | 日本におけるスポーツの歴史（３）東京オリンピックと札幌オリンピック |
| 11 | 現代スポーツの諸相（１）高度化と大衆化 |
| 12 | 現代スポーツの諸相（２）スポーツとのさまざまな関わり（行う、教える、見る、支える、etc.） |
| 13 | 現代スポーツの諸相（３）国威・金銭・薬物 |
| 14 | 現代スポーツの諸相（４）学校とクラブ |
| 15 | 現代スポーツの諸相（５）スポーツとコミュニティ |
|
| テキスト・参考書 |
・テキストは使用しない。
・参考書については、授業時に適宜紹介するとともに、必要に応じてプリントを配布する。 |
| 自学自習についての情報 |
授業テーマに応じた資料（著書、論文等）を指示し、その内容に即したレポートの提出を課す。（５回程度を予定） |
| 授業の形式 |
・講義 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
・授業レポート（６０％）
・期末レポート（４０％） |
| その他 |
特記事項無し |