科目情報
科目名 教育社会学特論 
クラス − 
授業の概要 学校教育に影響を及ぼす環境要因が変化しており(情報化、国際化など)、それへの対応が教師に求められている。
変化する学校に勤める教師は、いじめ、授業崩壊、学力向上などいくつもの教育課題に対応しなくてはならない。
本授業では、教育実践のための社会学という視点から、教育の環境要因、教育課題、教職の現状などについて説明する。 
授業の到達目標 (1) くじけない、折れにくい教師になるために、若者のコミュニケーション力について考察する。
(2) 学校教育に内在する教育課題を摘出する社会学的分析力を養い、それにより教育課題に対応する力の素地を育てる。
(3) 教育課題について情報を収集して、課題を分析し、解決方法を試みようとする前向きなコンピテンシーの基礎をつくる。 
授業計画 授業のキーワードは、教育環境の変化、教育の社会学、教育実践の高度化、教育イノベーター
内容
1オリエンテーション(教職実践のための社会学) 
2環境要因(1): 現代社会の変化 
3環境要因(2): 家族の変化 
4環境要因(3): 学校制度と社会 
5環境要因(4): グローバル化と教育 
6環境要因(5): メディアと教育 
7教育課題(1): 子どもの変化 
8教育課題(2): 若者の変化 
9教育課題(3): 学級経営と学級崩壊 
10教育課題(4): 教育問題といじめ 
11教育展望(1): 社会体験と社会貢献に向けて 
12教職実践(1): 教職の歴史 
13教職実践(2): 教職の機能と課題 
14教職実践(3): 教職の法律と制度 
15まとめ: 教育課題を乗り越える教育実践 
 
テキスト・参考書 授業において参考文献などを指示する。 
自学自習についての情報 教育社会学に関連する図書について、読書レポートを作成する。 
授業の形式 講義形式で行う。受講学生の積極的な質疑を望む。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業参加度(30%)、途中レポート(30%)、最終レポート(40%) 
その他 特記事項なし