科目情報
科目名 発達障害心理特論II 
クラス - 
授業の概要 知的障害,発達障害のある子どもの言語・認知の発達や,情緒の発達,社会的環境を理解し,教育実践や指導のあり方を考える。 
授業の到達目標 発達心理学・教育心理学・臨床心理学等の基礎理論に立脚し,多様な障害の発生の機序を究明するとともに,文献や事例をもとにした討議を通じて障害への理解を深め,障害児・者理解や支援・教育のあり方を考察する。 
授業計画 障害理解・支援についての講義および文献にもとづいた発表と討議を行う。
内容
1Ⅰ.はじめに
1.授業内容の説明と質疑応答
2.受講生の興味・関心に沿った方向性の討議 
2Ⅱ.発達について
1.発達観と発達の諸理論
2.これからの発達観のあり方について
 
3Ⅲ.発達心理学と障害支援
1.発達心理学を障害支援にどう活かすか(1) 
42.発達心理学を障害支援にどう活かすか(2) 
5Ⅳ.教育心理学と特別支援教育
1.特別支援教育における教育心理学の役割(1) 
62.特別支援教育における教育心理学の役割(2) 
7Ⅴ.臨床心理学と障害理解
1.臨床心理学の諸理論 
82.臨床心理学にもとづいた障害理解について(1) 
93.臨床心理学にもとづいた障害理解について(2) 
10Ⅵ.認知科学と障害理解
1.認知科学による障害のメカニズムの解明について(1) 
112.認知科学による障害のメカニズムの解明について(2) 
123.言語・コミュニケーションの発達障害への認知科学的アプローチ 
13Ⅶ.文献に基づく内容のレポートと意見交換(1)
1.受講生による自由な発表と討議(1) 
142.受講生による自由な発表と討議(2) 
15Ⅷ.まとめ
1.授業の総括と意見交換 
 
テキスト・参考書 初講時に相互の討議によって選定する。 
自学自習についての情報  
授業の形式 講義およびゼミ形式 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業中の発表と自由な討議を重視する。 
その他 なし