| 科目名 |
発達障害生理・病理特講 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
発達期にみられる障害に関連する知見や課題を医学的見地からトピックスも踏まえながら概説する。事例も紹介しながら、今日的な課題を明らかにするとともに、より適切な支援のあり方を討論を通してともに考えたい。 |
| 授業の到達目標 |
発達期にみられる障害の生理および病理学的背景、診断・治療などについての理解を深めた上で、障害のある子どもや家族への支援方針を様々な状況をふまえて自ら提案できるようになることを目的とする。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | オリエンテーション：正常発育・発達および子どもの健康 |
| 2 | 総論（I）：早期発見と早期支援１ |
| 3 | 総論（II ）：早期発見と早期支援２ |
| 4 | 総論（III）：発達障害の診断・評価１ |
| 5 | 総論（IV）：発達障害の診断・評価２ |
| 6 | 総論（V）：障害のある子どもと家族の保健 |
| 7 | 総論（VI）：障害のある子どもの治療・療育１ |
| 8 | 総論（VII）：障害のある子どもの治療・療育２ |
| 9 | 各論（I）：遺伝子異常と障害（筋ジストロフィー、自閉症 他） |
| 10 | 各論（II）：染色体異常と障害（ダウン症候群、ターナー症候群 他） |
| 11 | 各論（III）：周産期障害と障害（早産児、脳性麻痺、周産期における発達支援 他） |
| 12 | 各論（IV）：自閉症スペクトラム等発達障害の事例検討とトピックス |
| 13 | 各論（V）：知的障害の事例検討とトピックス |
| 14 | 各論（VI）：肢体不自由や重度重複障害の事例検討とトピックス |
| 15 | 全体討論：発達障害の特性をふまえた教育的支援 |
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| テキスト・参考書 |
授業内で参考資料を適宜配布する。
参考図書（購入する必要はない）
長谷川功．新生児フォローアップガイド 診断と治療社
大沼直樹他共著．特別支援教育の基礎と動向 培風館 |
| 自学自習についての情報 |
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| 授業の形式 |
講義・討論 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
課題レポートもしくはテスト60％
授業内での討議や発表等40％ |
| その他 |
できるかぎり受講生のニーズや、その時期のトピックスに沿って授業を行いたいと考えているため、実際の授業内容がシラバスと異なる可能性がある。 |