科目情報
科目名 化学特論III 
クラス − 
授業の概要  化学情報を得るための分析化学的方法論、データ処理法などについて講述する。また、コンピュータを利用した解析手法についても述べる。演習もあわせて行い、理解を深める。 
授業の到達目標 1.分析化学的方法論一般についての知識を習得する。
2.種々のデータ処理法を用いて、分析データの評価と整理が行えるようになる。 
授業計画
内容
1授業ガイダンス: 概要説明 
2分析の基礎: 分析法の分類 
3データの統計的処理(1): 標準偏差,棄却検定 
4データの統計的処理(2): 信頼度,有意差検定 
5重量分析: 溶解度と溶解度積 
6容量分析(1): 酸塩基滴定 
7容量分析(2): キレート滴定 
8容量分析(3): 沈殿滴定 
9容量分析(4): 酸化還元滴定 
10機器分析(1): 吸光光度分析 
11機器分析(2): 原子吸光光度分析 
12機器分析(3): 発光分析 
13機器分析(4): 電位差分析 
14分離分析(1): 液液抽出 
15分離分析(2): 固液抽出 
 
テキスト・参考書 テキスト:宗林由樹,向井浩 共著『基礎分析化学』サイエンス社
参考書:授業中に適宜指示する。 
自学自習についての情報 適宜、授業内容に関するレポートを課す。 
授業の形式 講義と演習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) (1) 演習課題への積極的な取り組み(40%)
(2) 課題レポート(30%)
(3) 期末試験(30%) 
その他 特記事項なし