科目情報
科目名 美術史特論II 
クラス − 
授業の概要 絵画の根源へ
絵画、あるいは絵画的なるものとは何かを、西洋における三つの根源の神話――影、痕跡、水鏡――を通じて考察する。さらにそれを踏まえた上で、「半透明」をキーワードに、芸術と思想を再考する。 
授業の到達目標 各自が、自分の関心に合わせて、積極的に発表等を行なう。そのテーマについては授業中に相談のうえで決定する。 
授業計画
内容
1絵画の根源へ イントロダクション 
2影 あの世とこの世のあいだ1 
3影 あの世とこの世のあいだ2 
4痕跡 聖と俗のあいだ1 
5痕跡 聖と俗のあいだ2 
6水鏡 現実と虚構のあいだ1 
7水鏡 現実と虚構のあいだ2 
8半透明の美学 イントロダクション 
9透明でもなく、不透明でもなく 
10半透明(ディアファネース)の系譜1 
11半透明(ディアファネース)の系譜2 
12半透明のイコノグラフィー1 
13半透明のイコノグラフィー2 
14半透明の星座1 
15半透明の星座2 
 
テキスト・参考書 岡田温司『半透明の美学』岩波書店 2010年 
自学自習についての情報  
授業の形式 講義 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席と授業中の発表 
その他 特記事項なし