科目情報
科目名 英米文学特論I 
クラス − 
授業の概要 イギリス詩から代表的なものを年代順に選び、当番を決めて輪読して、英詩入門を行います。朗読テープを用いたり、音読してもらったりして、詩的な響きを味わいつつ、詩の深い理解につながる考え方を学びましょう。 
授業の到達目標 (1)時代背景や当時の文学思潮などにもとづいて、詩のイメージや修辞法などを理解できるようになること。
(2)韻文(詩)のもつ音の反復やリズムなどを楽しめる力をつけること。
(3)代表的な詩法や韻律について知識を得て、自分なりに英詩を朗読することができるようになること。 
授業計画
内容
1英詩入門 
2第1章 花咲くイングランド (1) 
3第1章 花咲くイングランド (2) 
4第2章 動乱の時代 (1) 
5第2章 動乱の時代 (2) 
6第3章 理性から感情へ (1) 
7第3章 理性から感情へ (2) 
8第4章 自然のなかから (1) 
9第4章 自然のなかから (2) 
10第5章 懐疑と楽天 
11第6章 現代詩への急傾斜 (1) 
12第6章 現代詩への急傾斜 (2) 
13第7章 現代詩のさまざま (1) 
14第7章 現代詩のさまざま (2) 
15Light verse 
 
テキスト・参考書 配布プリントおよび次の教科書を使用: 新井 明 『英詩鑑賞入門』 (英語・英米文学入門シリーズ)研究社 978-4327375034
■各自インターネット書店などで購入のこと。 
自学自習についての情報 次の文庫本が広く英詩を知る参考になります: 平井正穂編訳『イギリス名詩選』(岩波文庫) 978-4003227312 
授業の形式 講義と演習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業での評価70%
試験【20行以上の詩(の一節)を暗唱する】 30% 
その他 授業中の自発的な質問や発言を歓迎します。こちらから指名したときも、思ったことを恥ずかしがらずに答えてください。音読したり、当番で発表したりしますので、能動的に授業に参加してくれることが大切です。とくに音声教材を聞いたりするときには、集中して分析的に鑑賞してください。