| 科目名 |
授業コミュニケーション |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
教える教師と学ぶ子どもたちとの間のコミュニケーションに焦点を当てて,その教育方法について検討する。具体的には,教科や総合的学習などの学際的な領域における授業コミュニケーションの課題について実践的に論じ,模擬授業を行う。その折に,発問や板書の方法等についても議論する。 |
| 授業の到達目標 |
授業におけるコミュニケーションの大切さに気づき,コミュニケーションを大切にした授業を実践できるようにする。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | 授業予定と評価方法の説明「良い授業とは」 |
| 2 | 「子どもが学ぶ授業作り」 |
| 3 | 模擬授業の進め方 |
| 4 | 「授業構想案の作成」 (バーバル・コミュニケーションとノンバーバル・コミュニケーション) |
| 5 | 模擬授業1-1 |
| 6 | 模擬授業2-1 |
| 7 | 模擬授業3-1 |
| 8 | 「授業構想案の再構成」(学習課題の設定方法とそのステップ) |
| 9 | 模擬授業1-2 |
| 10 | 模擬授業2-2 |
| 11 | 模擬授業3-2 |
| 12 | 授業作りまとめ、「ひらがなのテスト」 |
| 13 | 「授業観察のポイント」 |
| 14 | FW 研究開発学校「メディア・コミュニケーション科の開発研究」での授業参観 |
| 15 | FW 研究開発学校「メディア・コミュニケーション科の開発研究」での授業参観 |
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| テキスト・参考書 |
参考書 浅井和行(2001)「メディア教育と生活科・総合的学習」日本文教出版 |
| 自学自習についての情報 |
模擬授業を行う時には,教材研究,リハーサルが欠かせない。納得できるまでしっかり取り組んでおくこと。また,関連書籍を講読しておくこと。 |
| 授業の形式 |
講義形式と演習形式で行う。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業ごとのコメントカードやショートレポート(60%),模擬授業等(40%)によって総合的に評価する。 |
| その他 |
授業力をつけたい院生,新たな教員免許を取得し,学部とは違った校種の実習に参加したいと考えている院生にお勧めです。 |