科目名 |
ドイツ語IIB |
クラス |
− |
授業の概要 |
ドイツ語中級読本を輪読します。テキストが取り扱っているテーマは、赤ちゃんポスト(熊本・慈恵病院はドイツで始まった制度を模倣したのです)、売春、先端生殖医療、安楽死、外国人労働者など、今日的かつ重要なものばかりです。この授業はもちろんドイツ語の学力を伸ばすことに主眼を置きますが、各課の最後では、みんなで大いにディスカッションしましょう! |
授業の到達目標 |
辞書を大いに活用して語彙を増やしつつ、また、重要文法事項の完全定着を図り、生のドイツ語文献に独力でチャレンジできるまでの語学力をつけること。 |
授業計画 |
テキストは8課立てで、各課は和文による簡単な内容紹介と2〜5頁の独文、それに注記から成ります。進度は履修者の習熟度に合わせて設定しますが、毎回1時間半程度の予習は覚悟してください。 |
テキスト・参考書 |
テキスト:『VITA──生きること』(林晶・倉田勇治共著、朝日出版社) 参考書:独和辞典、文法書(ドイツ語Tの教科書) |
自学自習についての情報 |
文の頭から出てくる順に、知らない単語を片端から辞書を引くというやり方では、時間がかかる割には文意がつかめません。まずは文の「根幹」となる部分(主語・動詞・目的語等)をしっかり押さえて、それから「枝葉」に当たる部分を調べていくというやり方で取り組むこと。他の授業の課題などに追われて時間のないときは「枝葉」の部分はサボってもかまいませんから。 |
授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
まず、2/3の出席は必須条件(欠席は2回で1回分の欠席と見なします)。それをクリアしたら、授業態度・課題への取り組みなどで評価する平常点8割と学期末テスト2割で採点します(履修者が少数の場合は平常点のみとなります)。 |
その他 |
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