科目名 |
演劇 |
クラス |
− |
授業の概要 |
1.西洋演劇の歴史を講義する。 2.演劇の約束事を演劇学的に解説する。 3.映像を利用しながら、 代表的作品の上演に触れ、 要点を講義する。 4.実際に劇場に足を運び、レポートを書いてもらう。 |
授業の到達目標 |
(1)西洋演劇の流れと代表的な作者・作品について一定の知識を備える。 (2)演劇学の初歩的知識を身につけて、作品を鑑賞する力をつける。 (3)演劇の変遷を歴史的背景と関連づけて理解する。 (4)舞台芸術のライブ性を体験する。 |
授業計画 |
(一部変更の可能性があります。)
回 |
内容 |
1 | 演劇を定義してみると… |
2 | 西洋演劇の曙:古代ギリシア・ローマの演劇 |
3 | 『オイディプス王』(1) |
4 | 『オイディプス王』(2) |
5 | 『オイディプス王』(3)、アリストテレスの演劇論 |
6 | 中世演劇からシェイクスピアへ |
7 | 『十二夜』(1) |
8 | 『十二夜』(2) |
9 | 『十二夜』(3) |
10 | 王政復古から19世紀まで |
11 | 近代劇から現代劇へ:イプセンとチェーホフ |
12 | 『セツアンの善人』(1) |
13 | 『セツアンの善人』(2) |
14 | 『セツアンの善人』(3) |
15 | ベケットとピンター |
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テキスト・参考書 |
教科書は配布するプリントと次の2冊: ソポクレス『オイディプス王』(岩波文庫 978−4003210529) シェイクスピア『新訳 十二夜』(角川文庫 978-4042106197) |
自学自習についての情報 |
劇場での観劇レポートに少々お金がかかります。授業で扱う西洋演劇以外でも演劇ならレポートの対象にしてかまいませんが、よい舞台に触れられる機会はそれほど多くないので、何を観るか早くから探してください。 |
授業の形式 |
講義 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業内容についての定期試験〈50%〉、劇場で各自が観劇(TV中継や昔に見たものはだめ)してのレポート〈50%〉で評価する。 |
その他 |
授業を休むと映像が見られないので試験問題が解けません。 |