| 科目名 |
現代工業技術 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
私たちの生活は、多くのモノと情報に支えられている。身のまわりにあるモノの生産過程や情報の生成・処理・伝達過程には、さまざまな科学技術が関わっている。そのためには、機械・電気・情報の技術が独自にあるいは融合して活用しなければならない。現代の生活を支える工業技術のもとになっている、それらの技術基礎を概観し、理解を深め、技術を適切に評価し活用する能力の育成を図る。 |
| 授業の到達目標 |
1.工業技術が機械・電気・情報等の融合したものであること、工業技術の内容や背景が理解できる。 2.「機械」では、機械材料や機械要素・機構について、「電気」では、電気の原理やしくみなどの基礎知識を理解できる。さらに、情報処理を含めた簡単な制御システムについても理解できる。 3.工業に関し、環境問題やエネルギー問題も含めて理解できる。最終的に、知識を活用して思考する力を身につける。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | 人間と工業との関わりについて |
| 2 | エネルギーについて |
| 3 | 工業技術について |
| 4 | 金属、プラスチック、複合材料について |
| 5 | 機械要素の説明 ネジ、ボルト、バネ等機構部品について |
| 6 | 機械のしくみの説明 機構・構造について |
| 7 | 電気原理の説明 発電、送電、電池について |
| 8 | 電気のしくみの説明 モーター、発電機について |
| 9 | エレクトロニクス(電子)の説明 通信、真空管、半導体素子等について |
| 10 | 情報処理を含めた制御システムの説明 マイクロコンピュータ等について |
| 11 | 情報処理を活用したネットワークについて |
| 12 | 機械機器について |
| 13 | 電気機器について |
| 14 | 情報機器について |
| 15 | まとめ |
|
| テキスト・参考書 |
資料プリント配布 |
| 自学自習についての情報 |
資料について理解しておくこと。 |
| 授業の形式 |
講義を主とするが、演習も取り入れる。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
レポート(60%)、講義中に行う演習等(10%)、授業における意欲、態度(30%)を考慮して総合的に評価する。 |
| その他 |
特になし |