科目名 |
初等教育課程論 |
クラス |
c |
授業の概要 |
学校教育において何をいつどのように教え学ぶのか。こうした問いに関わるのが、教育課程(カリキュラム)である。本授業では、初等教育に焦点をあてて、教育課程の編成に関する基本的な概念を検討する。教育課程を問うとは、学校の教育内容の選択・組織という視点をもとに、学校教育のあり方そのものを問いなおすことでもある。 |
授業の到達目標 |
教育課程の編成に関する基礎的な理論と方法を理解することをめざす。具体的には、次の2つを主な内容として取り上げる。 1.教育課程の編成原理と類型、領域論 2.教育課程改革に関する近年の動向 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション(教育課程とは何か) |
2 | 教育課程の編成原理(学問中心主義・子ども中心主義)と類型 |
3 | 教育課程の構造(領域論)@教科学習と総合学習 |
4 | 教育課程の構造(領域論)A学力とは何か |
5 | 教育課程の構造(領域論)Bリテラシーとコンピテンシー |
6 | 教育課程の構造(領域論)C諸外国の改革動向 |
7 | 教育課程と評価 |
8 | 教育課程と教材 |
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テキスト・参考書 |
プリント資料を配付する。参考書は講義のなかで紹介する。 |
自学自習についての情報 |
講義のなかで紹介する参考文献をもとに理解を深めてほしい。 |
授業の形式 |
講義 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
毎回の意見(30%)、最終レポート(70%) |
その他 |
8コマ(1単位) |