科目情報
科目名 力学基礎 
クラス − 
授業の概要 ケプラー、ガリレオ、ニュートンらによる力学の形成の歴史を学ぶ。特に万有引力の発見に関連する、世界観の発展について述べる。 
授業の到達目標 物理学の基礎となる力学の形成の歴史を知る。地球の半径、地球と月の距離の測定から万有引力の法則の発見に至る筋道を理解する。地球と太陽の距離の計測が、光の速度の概算に至った道筋を理解する。地動説が、速度と加速度、力の関係を導いたことを知る。 
授業計画 各テーマにふさわしいと思われる演示実験を行い、その結果を予想する簡単な問題を提示する。
内容
1力学の世界。 
2落下物の法則、変化率。 
3慣性、ベクトル。 
4ニュートンの法則、リンゴと月 
5円運動、基本的な力。 
6重力、電気力、磁気力。 
7エネルギーの保存 
8ポテンシャルエネルギー、運動量の保存 
9共鳴、調和振動 
10波、角運動量 
11トルクとジャイロスコープ 
12ケプラーの三法則 
13ケプラー問題、 
14エネルギーと離心率 
15剛体の運動 
 
テキスト・参考書 テキスト:基礎物理コース 力学 江幡ほか著 学術図書出版社 
自学自習についての情報 力学現象について興味深いと思われる実験を提案してください。できるものは、次回にやってみます。 
授業の形式 講義形式で行う。随時、知りたいことがあれば質問することを歓迎する。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) プログラムの実行結果の提示(40%)期末テスト(60%)を総合して行う。 
その他 特記事項なし