科目名 |
道徳教育特論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
いじめ、ひきこもり等の道徳教育に深く関連する問題、及び、日本における教育改革の動向について、広く人間形成の歴史の観点から捉え直し、批判的に考察する。 |
授業の到達目標 |
現代の教育諸問題及び教育改革について、教育の歴史を踏まえた上で批判的に考察できるための観点の獲得を目指す。 |
授業計画 |
1)前近代における教育−「児やらい」 2)前近代における教育−映像資料をもとにした象徴解釈とディスカッション 3)「いじめ」の教育人間学 4)「ひきこもり」の教育人間学 5)グローバル化の中の教育改革−中国の事例に関する映像分析とディスカッション 6)過去30年の日本の教育改革−競争主義・査察主義とモラルハザードの危険 7)「居場所」と「本当の自分」について
*集中講義期間中、以上7つの主題を取り上げる |
テキスト・参考書 |
適宜、授業で資料を配付する。 |
自学自習についての情報 |
映像資料の一部は、各自に見ておいていただくことがある。 |
授業の形式 |
講義及びディスカッション |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
学期末レポートとディスカッションへの参加の度合いによって評価する。 学期末レポート(70%)、ディスカッション(30%) |
その他 |
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