科目名 |
教育課程論特論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
本講義では、近代学校教育制度を問いなおす視点について検討する。とりわけ、ブラジルの教育学者パウロ・フレイレを取り上げ、彼の著した『被抑圧者の教育学』を検討する。 |
授業の到達目標 |
パウロ・フレイレの提起した『被抑圧者の教育学』の意義と課題について理解を深める。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 近代学校教育制度とカリキュラム |
3 | フレイレの識字(リテラシー)教育に関する先行研究@ |
4 | フレイレの識字(リテラシー)教育に関する先行研究A |
5 | 「被抑圧者の教育学」@ |
6 | 「被抑圧者の教育学」A |
7 | 銀行型教育と課題提起教育@ |
8 | 銀行型教育と課題提起教育A |
9 | 対話@ |
10 | 対話A |
11 | 反対話@ |
12 | 反対話A |
13 | フレイレの主張をめぐる議論@ |
14 | フレイレの主張をめぐる議論A |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
【テキスト】パウロ・フレイレ(三砂ちづる訳)『新訳被抑圧者の教育学』亜紀書房、2011年。 【参考書】パウロ・フレイレ(小沢有作ほか訳)『被抑圧者の教育学』亜紀書房、1979年。Freire,P. Pedagogy of the Oppressed, New York, NY: Continuum(30th Anniversary Edition), 2000. |
自学自習についての情報 |
講義の中で紹介する参考文献をもとに理解を深めてほしい。 |
授業の形式 |
講義と発表 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
発表(30%)、期末レポート(70%) |
その他 |
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