科目名 |
近現代史特論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
各社の歴史の教科書を、特に地図・図表・写真の扱いに注目しつつ読み解く。授業に有用な地図・図表・写真がないかを各自が調査し、副教材としてどのようなものを用意すれば良いかを考える。 |
授業の到達目標 |
特に、地図・図表・写真の活用に秀でた、歴史教育の高い実践力をつけることを目標とする。 |
授業計画 |
まず、受講者の数と各自の目標を見定めながら、校種と担当部位(小・中・高校での1回の授業範囲に対応)を決める。その上で、その部分について、どのような地図・図表・写真を用意し、どのように授業を展開するか、各自の工夫を報告してもらう。
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | 歴史教科書と地図(1) |
3 | 歴史教科書と地図(2) |
4 | 歴史教科書と地図(3) |
5 | 歴史教科書と図表(1) |
6 | 歴史教科書と図表(2) |
7 | 歴史教科書と図表(3) |
8 | 歴史教科書と写真(1) |
9 | 歴史教科書と写真(2) |
10 | 歴史教科書と写真(3) |
11 | 歴史教科書と史料(1) |
12 | 歴史教科書と史料(2) |
13 | 歴史教科書と史料(3) |
14 | 歴史教科書と史料(4) |
15 | 口頭試問 |
|
テキスト・参考書 |
テキストは特に指定しない。 |
自学自習についての情報 |
小中学校の「教材研究」は、歴史学の成果と無関係なところで行われることが多く、大きな断絶があると言わざるを得ない。高校入試を意識するなら、そのような「教材研究」の「成果」のみを意識する方が、「良い」受験指導をすることに繋がるだろう。ただ、そのような歴史学と断絶した「教材研究」を続けていては、長期的には学校教育を社会から孤立させる結果になる(現にそうなりつつある)。果たしてどちらが良いのか、考えていってほしい。 |
授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
平常点。 |
その他 |
特になし。 |