科目名 |
絵画特論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
本授業では、現代美術とは何であるかをさぐるひとつの手立てとして現代フランスを代表する小説家、詩人、批評家ミシェル・ビュトールMichel Butor(1926- )の批評論集『レペルトワール』に含まれるエッセイTrente-six et dix vues du Fuji の講読を通して行う。 |
授業の到達目標 |
フランス語中級クラス程度の語学力をもとに、毎時間2ページずつ読み進め、東西の絵師北斎とモネの比較をする。そのことを通して現代美術のひとつのありようを探る。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | Trente six et dix vues du Fujiの講読 1〜2ページ |
2 | Trente six et dix vues du Fujiの講読 3〜4ページ |
3 | Trente six et dix vues du Fujiの講読 5〜6ページ |
4 | 同 7〜8ページ |
5 | 同 9〜10ページ |
6 | 同 11〜12ページ |
7 | 同 13〜14ページ |
8 | 同 15〜16ページ |
9 | 同 17〜18ページ |
10 | 同 19〜20ページ |
11 | 同 21〜22ページ |
12 | 同 23〜24ページ |
13 | 北斎の画集、モネの画集を見る。 |
14 | 時間と空間について調べる。 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
各自、仏和辞典を持参すること。テキストはこちらで用意する。 |
自学自習についての情報 |
毎週、授業の前にはかならずその日に進むところを、辞書と親しむ労をいとわず調べておくこと。 |
授業の形式 |
演習形式 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
毎授業ごとの出席および、自学自習をへて参加しているか、および、理解度等を総合して判断する。 |
その他 |
フランス語の初級程度を修了していることが望ましい。 |