| 科目名 |
住居学特論 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
住居学とは、私たちの生活の場である住まいや住まいを取り巻く環境が抱える諸問題を解決する実践的かつ総合的な学問である。この授業では、住居学に関連する資料をもとに、特定のトピックについてまとめ、発表・議論を行う。さらに、教育現場でそのような話題を取り入れ、魅力ある住教育を展開するための内容や方法等について議論し、住環境について学ぶことの意義を考えてみる。 |
| 授業の到達目標 |
住居学に関連するトピックス、とりわけ現代の住生活を取り巻く諸問題についての最新の話題から、住領域内容の学問的背景について理解を深め、これからの社会に対応した授業や教材について考える力を身につける。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | イントロダクション：住環境リテラシーとは |
| 2 | 住生活に関する現代的課題 |
| 3 | ＥＳＤ（持続可能な開発のための教育）と住環境リテラシー（１） |
| 4 | ＥＳＤ（持続可能な開発のための教育）と住環境リテラシー（２） |
| 5 | ＥＳＤ（持続可能な開発のための教育）と住環境リテラシー（３） |
| 6 | 人間（身体・生理・心理・行動）と居住環境 （１） |
| 7 | 人間（身体・生理・心理・行動）と居住環境 （２） |
| 8 | 人間（身体・生理・心理・行動）と居住環境 （３） |
| 9 | 安全・安心のための居住環境づくり （１） |
| 10 | 安全・安心のための居住環境づくり （２） |
| 11 | 安全・安心のための居住環境づくり （３） |
| 12 | 住生活・住文化 （１） |
| 13 | 住生活・住文化 （２） |
| 14 | 住生活・住文化 （３） |
| 15 | まとめ |
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| テキスト・参考書 |
授業中に適宜紹介する。 |
| 自学自習についての情報 |
担当するトピックについての資料作成と発表準備。授業後は、授業での質疑を踏まえて内容を深め、レポートにまとめること。 |
| 授業の形式 |
討論形式で、院生の主体的関わりを求めながら進める。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
レポート40％、発表内容30％、議論への参加貢献度30％ |
| その他 |
トピックの選択は、院生の興味関心を考慮して相談しながら決めていく予定である。ただし、学部レベルの住居学の基礎知識を持っていることを前提としている。 |