| 科目名 |
英語科教育実践特別演習II |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
誤りやすい言語現象を、教室でわかりやすく文法的に説明ができるように、現代英語の構造、意味の教え方についても再考し、発音の教え方の工夫についても実際に即して考察する。後半にはほぼ毎回、英作文の課題を提出してもらいながら、添削の仕方や授業の進め方についても実例を示し、ときには教師役と生徒役に分かれて模擬授業や作業をしてもらう。 |
| 授業の到達目標 |
1.学習者が理解しているようでも、自分が発信する場合に生じる問題となる文法現象を、例をあげて生徒にわかりやすく説明するようにする。
2.英文法指導や、発音指導のためにとくに留意すべき事項を知り、授業に有益な参考文献を使いこなせるようにする。
3.英作文の添削の仕方、パラグラフライティングの課題など、じっせ演繹な授業の実例に触れるとともに、ライティングについて最近の研究動向をあらわす代表的な論文を話題に取り組む。 |
| 授業計画 |
（二枝担当分）
１週目：イントロダクション 英文法の流れ
２週目：時制とアスペクト
３週目：進行形と完了形
４週目：自動詞と他動詞
５週目：使役構文
６週目：受動構文
７週目：英語の発音
（大田担当分）
８週目：日本人のよくやる誤り（１）＋基本参考文献の紹介
９週目：日本人のよくやる誤り（２）＋添削記号およびペアワークの練習
１０秀目：Grammar for Writing + informationの利用、internetの利用
１１週目：Elements for Style (1)
１２週目：Elements for Style (2)
１３週目：Main idea and Paragrapph Writing
１４週目：Grammar Correction Yes or No? Truncott vs.Ferris (1)
１５週目：Grammar Correction Yes or NO? Truscott vs. Ferris (2) |
| テキスト・参考書 |
(二枝）
Leech. 1997.The Meaning of the Engllish Verbs. Hituzi
Palmer.1995.The English Verb. Longman.
Dixon. 2005. The Semantic Approach to English Grammar O.U.P
その他、教材プリントを配布します
(太田）
William Stunk Jr. The Elementso of Style Longman. 978-0205309023
『ロングマン現代英英辞典、５訂版』桐原書店978-43210049
その他、教材プリントを用意します。
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| 自学自習についての情報 |
参考文献を自分でさがし、問題点を考察する |
| 授業の形式 |
演習 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
課題提出(70%)授業への積極的参加(30%) |
| その他 |
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