| 科目名 |
フランス語IＡ |
| クラス |
ｂ |
| 授業の概要 |
フランス語習得の要となる文法を一年間で概観する。易しくとも質の高い練習問題を数多くこなすことにより，文法の理解をより確実にするとともに、基本語彙、表現をも自然に身に付けて行く。さらにそれらの問題を発展させた会話、作文の練習を行う。巻末の練習問題や過去の仏検問題などをレポート，或いは休暇中の課題とし，ステップアップを図る。
その時点で理解可能なフランス語で書かれた興味深い資料も随時配布し、将来必要とされる読解力にもつなげて行く。 |
| 授業の到達目標 |
会話や読解力の基礎となるフランス語文法の初歩と基本語彙、表現を学び、簡単な会話や作文が出来るようにする。前期は秋のフランス語検定5級合格を目指すが、４級合格も可能である。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | オリエンテーション フランス語とはどんな言語か アルファべと発音練習（１） |
| 2 | 名詞の性数、不定冠詞と部分冠詞 発音練習（２） |
| 3 | 定冠詞 発音練習（３） |
| 4 | 提示の構文（最も簡単な構文） 発音練習（４） |
| 5 | 第一群規則動詞 発音練習（５） |
| 6 | 第一群規則動詞（続き） 第２群規則動詞
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| 7 | 疑問文 前回までの学習内容の総まとめ |
| 8 | ?tre 「〜である」、「〜にいる」とavoir 「持つ」の直説法現在形
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| 9 | ?treとavoir （続き）、 指示形容詞 形容詞の位置
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| 10 | 形容詞の女性形（1）、形容詞、名詞の複数形
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| 11 | 不規則動詞（1） aller（行く）と venir（来る） 近接未来と近接過去 冠詞の縮約形
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| 12 | allerと venir ２つの動詞を使う練習 形容詞の女性形（２）、疑問形容詞 |
| 13 | 不規則動詞（２） 命令形 |
| 14 | 所有形容詞 |
| 15 | 前期の総まとめ |
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| テキスト・参考書 |
テキストは『ル・フランセ』 斉藤昌三著（白水社）。プリント教材も随時用いる。辞書、参考書については授業中に詳しく紹介するが、仏和辞書に関しては三省堂のクラウンクラスの辞書であれば市販されているどの辞書でも問題はない。 |
| 自学自習についての情報 |
テレビ、ラジオ、インターネットなどのツールも活用し、毎日少しでもフランス語に触れるようにすると良い。テキストにはCDは付いていないが、白水社のホームページから音声をダウンロードすることが出来る。巻末の練習問題は課題としなかった部分でも丁寧に添削してお返しするので、積極的に取り組んでほしい。 |
| 授業の形式 |
講義と演習（演習が主）・・・参加型の授業である。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
期末試験70％、平常点（小テストとレポート）30％とする。 |
| その他 |
辞書を毎回持参すること。最初は動詞の変化などが難しく感じられるかもしれませんが、少し辛抱して乗り切れば、ぱっと目の前が開ける時が来るのがフランス語の特徴で、きっとその楽しさ、魅力の虜になってしまうはずです。
フランス語コミュニケーションと合わせての受講が望ましい。
後期も続けて受講して、長く続けるための礎を作っていただきたい。 |