| 科目名 | 児童の心理学 | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 児童期が、発達心理学の中で占める位置をまず紹介する。児童期は、さまざまな能力が大きく発達するきわめて重要な年齢段階であることを踏まえ、さらに学校という枠の中で発達するという側面も踏まえて、認知的な発達、心理社会的な発達のそれぞれの側面を講義する。 | 
 | 授業の到達目標 | 児童期の認知発達および心理・社会的発達は、それ以前の乳幼児期とどのように関連しているか、さらにその後の発達にどのように影響するかを理解することが目標である。 | 
 | 授業計画 | (1)発達心理学における児童期の位置 (2)認知発達
 子どもは、発達に伴い、さまざまな概念を学習するが、その学習は子どもにとってはかなり高い認知的ハードルであることが多い。なぜそうした学習が困難であるかを、記憶、概念、知識構造という視点から実験と調査を基にして紹介する。
 (3)心理社会的発達
 この側面では、児童期における発達課題を取りあげるが、その前提としての誕生直後からの発達の連続性も紹介する。
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 | テキスト・参考書 | テキストは使わない、必要な資料は講義の中で紹介します。 | 
 | 自学自習についての情報 |  | 
 | 授業の形式 | 教員による講義が主、人数によっては討論を取り入れます。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 出席回数(20〜30%:出席の取り方は受講人数によって異なる)と試験(70〜80%)とで評価します。 | 
 | その他 | 特記事項無し |