| 科目名 | 肢体不自由教育 | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 肢体不自由教育の教育課程の編成とその特徴について、学校教育法等の法規・特別支援学校学習指導要領等に基づいて取り上げる。具体的な内容としては、肢体不自由特別支援学校の障害の重度・重複化に対応した複数の教育課程・個別の教育支援計画と個別の指導計画の作成の実際等について述べる。次に、肢体不自由者の発達・学習支援の実際について、姿勢と運動・社会適応・学習活動・摂食と嚥下等の指導法の基礎的内容について取り上げる。 | 
 | 授業の到達目標 | 肢体不自由教育の教育課程及び肢体不自由児の姿勢運動の指導法について取りあげる。 肢体不自由の約7割を占める脳性まひの神経生理学的症状に対応した姿勢運動発達指導法と肢体不自由児教育の教育課程との関連を修得することが授業の目標である。
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 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 |  | 1 | 肢体不自由特別支援学校の教育課程の編成(学校教育法等の法規より) |  | 2 | 肢体不自由特別支援学校の教育課程の編成(特別支援学校学習指導要領より) |  | 3 | 肢体不自由教育の教育課程:準ずる教育 |  | 4 | 肢体不自由教育の教育課程:自立活動 |  | 5 | 肢体不自由特別支援学校における重度・重複化に対応した複数の教育課程 |  | 6 | 肢体不自由児教育の教育課程と個別の教育支援計画 |  | 7 | 肢体不自由児教育における個別の指導計画の作成と活用のポイント |  | 8 | 痙直型脳性まひ児の指導法 |  | 9 | アテトーゼ型脳性まひの指導法 |  | 10 | 座位の指導法 |  | 11 | 立位の指導法 |  | 12 | 歩行の指導法 |  | 13 | 社会適応・学習活動の指導法 |  | 14 | 摂食・嚥下の指導法 |  | 15 | 教育課程の編成と指導法のまとめ |  | 
 | テキスト・参考書 | テキスト 木舩憲幸(2011) 脳性まひ児の発達支援―調和的発達を目指して―.北大路書房 参考書 「特別支援学校幼稚部教育要領、小学部・中学部学習指導要領、高等部学習指導要領」文部科学省発行
 「同解説(1総則等編、2各教科、道徳及び特別活動編、3自立活動編)」文部科学省発行
 
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 | 自学自習についての情報 | テキストと参考書で予習・復習に努めてください。 
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 | 授業の形式 | 講義と実技・実習で行います。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 授業への参加の様子「質問,応答,実技・実習など」と最終の定期試験結果を総合して評価する。 | 
 | その他 | 予習・復習をして,主体的に学ぶように努力してください。 |