| 回 | 内容 | 
| 1 | イントロダクション−噴出した大衆社会の欲望− | 
| 2 | 社会学とはどういう学問なのか−社会学的なものの見方− 政治学・経済学・法学との比較,なにが社会をまとめているのか,アフォリアの宝庫
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| 3 | 自殺は個人的な行為なのか(1) 社会的事実としての自殺,自殺の4類型
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| 4 | 自殺は個人的な行為なのか(2) アノミー,自殺は異常か,近代化における個人化への不安
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| 5 | 語りえぬものを語る 暗黙知,語りを生み出す具体的な「場」,いじめと自殺
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| 6 | 近代資本主義がどのようにして成立したのか 方法論的個人主義,プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神,意図せざる結果
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| 7 | 社会空間の発展と行為の変容(1)−行為と演技− 都市という空間に生み出される近代社会,偽装,印象操作,不関与規範,状況の定義
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| 8 | 社会空間の発展と行為の変容(2)−パフォーマンスの主体− 社会的性格,3つの理念型,効果として存在する主体
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| 9 | 監視とセキュリティ 日常生活における「監視」の場面,「見張り」から「見守り」へ,自由の再定義
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| 10 | 空間管理社会−監視と「自由」の関係から自由はどのように擁護されるべきか−(1) すみずみにひろがる権力,規律訓練型権力,パノプティコン,監獄の誕生
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| 11 | 空間管理社会−監視と「自由」の関係から自由はどのように擁護されるべきか−(2) 「権力なき社会」か「よき権力が作動する社会」か,管理型権力,禁止から自由へ,事後から未然へ
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| 12 | 空間管理社会−監視と「自由」の関係から自由はどのように擁護されるべきか−(3) 「自由な空間」,「空間の自由」,テーマパーク化する社会,自由はどのように擁護されるべきか
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| 13 | 情報化消費化社会(1) なぜ人びとは欲求に駆り立てられるのか,デザイン・広告・モード
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| 14 | 情報化消費化社会(2) 環境の限界/資源の限界,北の貧困/南の貧困
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| 15 | まとめ−社会学的想像力の可能性− |