| 科目名 | 倫理学研究 | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 現代社会における諸問題のうちから、学校教育の中でも取り上げられる機会が多い四つのテーマ、「脳死と臓器移植」「遺伝子技術と社会」「将来世代への義務」「生態系の保護」をとりあげ、論争的な問題についてどのように「多面的」「多角的」にとらえ、議論すべきかについて考察する。 | 
 | 授業の到達目標 | ・生命倫理や環境倫理に関する問題について、教員として授業を構築するための基本的な理解をえる。 ・現代社会の問題について「多面的」「多角的」に検討する技能を身につける。
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 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 |  | 1 | ガイダンス:授業の概要と授業の進め方 |  | 2 | 1 臓器移植を推進すべきか[問題の概要] |  | 3 | 1 臓器移植を推進すべきか[受講生の意見] |  | 4 | 1 臓器移植を推進すべきか[まとめ] |  | 5 | 2 遺伝子技術は社会をどう変えるか[問題の概要] |  | 6 | 2 遺伝子技術は社会をどう変えるか[受講生の意見] |  | 7 | 2 遺伝子技術は社会をどう変えるか[まとめ] |  | 8 | 中間試験と解説 |  | 9 | 3 私たちには将来へ大への義務があるか[問題の概要] |  | 10 | 3 私たちには将来世代への義務があるか[受講生の意見] |  | 11 | 3 私たちには将来世代への義務があるか[まとめ] |  | 12 | 4 なぜ生態系をまもらねばならないのか[問題の概要] |  | 13 | 4 なぜ生態系をまもらねばならないのか[受講生の意見] |  | 14 | 4 なぜ生態系をまもらねばならないのか[まとめ] |  | 15 | 5 「対立と合意」をめぐって |  | 
 | テキスト・参考書 | テキストはもちいず、資料を配布する。 | 
 | 自学自習についての情報 | 配布資料は授業時には参照箇所のみをもちいるので、毎回、授業後に再度熟読して、きちんと理解しておくこと。また各テーマについて、受講生に意見発表をしてもらうので、その準備をしておくこと。 | 
 | 授業の形式 | 資料プリントの理解を基礎にしながら、講義形式でおこなう。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | ・授業への参加状況、各テーマについての発表などの評価 30% ・中間試験(ノート・資料等参照不可でおこなう) 30%
 ・期末試験(ノート・資料等参照不可でおこなう) 40%
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 | その他 | 特になし |