科目情報
科目名 倫理学研究 
クラス − 
授業の概要 現代社会における諸問題のうちから、学校教育の中でも取り上げられる機会が多い四つのテーマ、「脳死と臓器移植」「遺伝子技術と社会」「将来世代への義務」「生態系の保護」をとりあげ、論争的な問題についてどのように「多面的」「多角的」にとらえ、議論すべきかについて考察する。 
授業の到達目標 ・生命倫理や環境倫理に関する問題について、教員として授業を構築するための基本的な理解をえる。
・現代社会の問題について「多面的」「多角的」に検討する技能を身につける。 
授業計画
内容
1ガイダンス:授業の概要と授業の進め方  
21 臓器移植を推進すべきか[問題の概要] 
31 臓器移植を推進すべきか[受講生の意見] 
41 臓器移植を推進すべきか[まとめ] 
52 遺伝子技術は社会をどう変えるか[問題の概要] 
62 遺伝子技術は社会をどう変えるか[受講生の意見] 
72 遺伝子技術は社会をどう変えるか[まとめ] 
8中間試験と解説 
93 私たちには将来へ大への義務があるか[問題の概要] 
103 私たちには将来世代への義務があるか[受講生の意見] 
113 私たちには将来世代への義務があるか[まとめ] 
124 なぜ生態系をまもらねばならないのか[問題の概要] 
134 なぜ生態系をまもらねばならないのか[受講生の意見] 
144 なぜ生態系をまもらねばならないのか[まとめ] 
155 「対立と合意」をめぐって 
 
テキスト・参考書 テキストはもちいず、資料を配布する。 
自学自習についての情報 配布資料は授業時には参照箇所のみをもちいるので、毎回、授業後に再度熟読して、きちんと理解しておくこと。また各テーマについて、受講生に意見発表をしてもらうので、その準備をしておくこと。 
授業の形式 資料プリントの理解を基礎にしながら、講義形式でおこなう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) ・授業への参加状況、各テーマについての発表などの評価 30%
・中間試験(ノート・資料等参照不可でおこなう) 30%
・期末試験(ノート・資料等参照不可でおこなう) 40% 
その他 特になし