科目情報
科目名 数学科教育特別講義 
クラス − 
授業の概要 本授業では記号論理とHewlett Packardを用いたプログラミングを中心に展開し、小・中、高等学校における教材分析や現実事象の解析に及ぶ。 
授業の到達目標 有効な推論方式の意味が理解できる。/論理の教育から教材分析ができる。/プログラムを設計することができる。/現実事象を解析することができる。 
授業計画
内容
1命題とその結合 
2合成命題とその値 
3命題に関する等式 
4恒真命題・恒偽命題・命題関数の基本法則 
5推論方式と証明(1) 
6推論方式と証明(2) 
7全称命題と特称命題 
8論理の教育からみた教材分析(1)背理法の指導 
9論理の教育からみた教材分析(2)同一法の指導 
10Programming(1)RPN(逆ポーランド記法)、スタック構造、主要なコマンド 
11Programming(2)多変数式 
12Programming(3)分岐型 
13現実事象の解析(1)アフィン変換の事例から 
14現実事象の解析(2)高次方程式と近似解 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 テキスト:特に指定せず、レジュメ等を配布する。
参考図書:前原昭二『記号論理入門』(日本評論社、1994、ISBN 4-535-60104-6) 
自学自習についての情報 配布する資料をもとに予習すること。また、講義中に紹介する文献等をサーチし目を通すこと。 
授業の形式 講義及び演習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 定期試験(70%)、授業中の課題・テスト等の平常点(30%)の総合評価を行う。 
その他 特になし。