| 科目名 | 植物分類形態学 | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 植物界の中でも特に多様化している、いわゆる「藻類」の分類を中心に、その生活史や形質の特徴を解説する。また、各回の前半で身近な植物の特徴やその植物にまつわるエピソードなどを紹介する。 | 
 | 授業の到達目標 | 多種多様な植物において、それぞれの分類群がどのような特徴を備えているのか、また、どのような形質をもとにどのように分類されているのかを理解する。 | 
 | 授業計画 | 
   
    | 回 | 内容 |  | 1 | 植物とは |  | 2 | 生物2界説から8界説まで |  | 3 | バクテリアと藍藻類 |  | 4 | 藍色植物、原核緑色植物 |  | 5 | 灰色植物、紅色植物 |  | 6 | クリプト植物、細胞内共生 |  | 7 | 渦鞭毛植物、黄色植物 |  | 8 | 緑色植物 |  | 9 | 水中から陸上へ、地衣類 |  | 10 | 蘚苔類 |  | 11 | シダ類 |  | 12 | 裸子植物 |  | 13 | 被子植物1(単子葉植物) |  | 14 | 被子植物2(双子葉植物 − 合弁花類 −) |  | 15 | 被子植物3(双子葉植物 − 離弁花類 −) |  | 
 | テキスト・参考書 | 特に教科書は指定しない。必要に応じてプリントを配布する。 | 
 | 自学自習についての情報 | 毎回、出席確認を兼ねて、前回までの既習内容や身近な生き物に関する小テストをおこなうので、毎回の復習を十分に行なうとともに日頃目にする生き物に関心を持っておくこと。また、講義内容や課題について積極的に資料収集をおこなうとともに、教材生物を中心とした身近な植物や自然現象の記録に努めること。それらの一部についてはレポート提出が求められる。 | 
 | 授業の形式 | 視聴覚機器を使用することがある。受講人数によっては、より詳しく学習するために室外(キャンパス内)で実物の観察をおこなうことがある。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 授業中に行う小テスト(20%)、学期末試験(50%)、課題に対する取り組み態度(30%) | 
 | その他 | 講義に関連する意見や質問など、積極的な発言を歓迎する。 折に触れ、社会人としての常識的なマナーを身につけることの大切さも伝えたい。
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