科目情報

科目名 工芸基礎II  クラス −  授業の概要 ・土の扱い方や成形技法など、陶芸制作に必要な基礎的知識や技術について学ぶ。 ・手びねり成形による器物制作を通して、陶芸の制作プロセスとその造形的特徴について考察を行なう。 ・黒陶制作を通して、陶芸表現の造形的可能性を探る。  授業の到達目標 ・「土から陶」へのプロセスを理解し、陶芸制作における基本的な知識や技術を身につける。 ・陶芸の造形上の特性を理解し、自らの表現の中に展開していく力を身につける。  授業計画 回 内容 1 オリエンテーション／土練りおよび成形練習（手びねり）  2 土練りおよび成形練習（手びねり）   3 土練りおよび成形練習（削り）  4 器物制作１  5 器物制作２  6 器物制作３  7 器物制作４   8 器物制作５  9 器物制作合評  10 黒陶制作導入  11 黒陶制作１  12 黒陶制作２  13 黒陶制作３  14 黒陶焼成  15 合評    テキスト・参考書 ・テキストは使用しない。 ・参考書等については、適宜紹介するとともに、必要に応じて配付する。 ・展覧会、美術館等の情報を適宜紹介する。  自学自習についての情報 土はその状態が刻々と変化する素材であり、土の時間軸と授業の時間軸が一致するとは限らない。授業時間外でも各自で土の状態を把握し、制作を進める必要がある。  授業の形式 実習   評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） ２つの課題制作の作品(各40％)、授業への積極性および参加度(20%) ただし、出席率が２／３以上で、作品を提出した者のみを単位認定の対象とする。  その他 陶芸制作に適した服装等を準備すること。