科目情報
科目名 情報構造とデータベース 
クラス − 
授業の概要 リレーショナルデータベースと、述語論理に基づいたデータベースを設計・構築した上で、その経験から、データベース一般の理論・技術に関して理解を深める。 
授業の到達目標 MYSQL と ACCESS を用いて、リレーショナルデータベースの設計と構築を行い、そのデータベースに対して、表の検索や、複数の表の結合などの操作を学ぶ。さらに、Prolog を用いて、述語論理に基づくデータベースの設計と構築を行う。これらのデータベースの設計・構築をする途中で、あるいは、終了後に、さらに、データベース一般の理論・技術を学ぶ。  
授業計画 以下の講義と実習を行う。
内容
1授業全体のオリエンテーション
MYSQL と Prolog の準備として、UNIX の操作方法 
2MYSQL を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築 (1) 
3MYSQL を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築 (2) 
4MYSQL を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築 (3) 
5MYSQL を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築 (4) 
6MYSQL を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築 (5) 
7ACCESS を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築 (1) 
8ACCESS を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築 (2) 
9ACCESS を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築 (3) 
10Prolog を用いた、述語論理に基づくデータベースの設計・構築 (1) 
11Prolog を用いた、述語論理に基づくデータベースの設計・構築 (2) 
12Prolog を用いた、述語論理に基づくデータベースの設計・構築 (3) 
13データベース一般の理論・技術 (1) 
14データベース一般の理論・技術 (2) 
15データベース一般の理論・技術 (3) 
 
テキスト・参考書 テキストは使用しない。毎回、資料を配布し、その資料の中で、参考文献も紹介する。 
自学自習についての情報 ACCESS が自宅のパソコンにインストールされていることは、期待できず、ACCESS の学習には、情報処理センターのパソコンを利用していただくしかないであろう。一方、授業では、MYSQL と Prolog の学習を UNIX 上で行うが、自宅のパソコンでも学習できるように、WINDOWS 上でも利用できるフリー・ソフトを授業中に紹介するので、自宅学習に活用していただきたい。 
授業の形式 授業はすべて情報処理センターで行い、ある程度講義が進むたびに、演習を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) レポートにより評価する。
1.配布する資料の中に、講義内容と練習問題が書かれているので、その練習問題の解答をレポートとして提出していただく。ほぼ毎回のようにレポートの提出があるが、30 分程度で作成できるものを考えている。
2.やむを得ない事情で欠席した場合は、配布する資料を参考にして、その欠席した授業で行われたことを自習しておくこと。  
その他 本授業は、UNIX を学ぶ貴重な機会となるであろう。