科目情報
科目名 教育社会学特別演習 
クラス − 
授業の概要 2015年は戦後70年目になり、日本の平和教育は社会変化への対応が求められている。戦争体験者が急減する状況下で、第二次大戦の体験をどう伝えていくかが課題となっている。グローバル化と情報化の中で、平和教育をどう現代化していくかを、受講生の報告も入れながら演習形式で考察を深めていく。 
授業の到達目標 (1) 平和教育の現代化を、社会学的な視点から考察できる。
(2) 当事者意識について、共生意識と社会参加の面から考察できる。
(3) 平和構築の視点から、情報機器の利用方法を考察できる。 
授業計画 授業におけるキーワード: 戦争体験、共生意識、平和教育の現代化、情報化社会、社会参加
内容
1多文化共生力の基盤となる意識・態度 
2未来共生力の形成 
3良い市民とは 
4平和ボランティアガイドの役割 
5当事者性 
6証言ビデオの利用 
7院生報告@ 
8正しい戦争論 
9院生報告A 
10院生報告B 
11接触経験・在日外国人 
12社会体験と社会貢献 
13情報社会の影響 
14Digital Terrorism and Hate 
15メディアと教育 
 
テキスト・参考書 世界人権問題研究所『若者の共生意識調査』2015 
自学自習についての情報 興味を持った内容について、配付資料を基に考察を行い理解を深める。 
授業の形式 演習形式で行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加(30%)、授業での発表(30%)、期末レポート(40%)などにより評価する。 
その他 特記事項はなし