| 科目名 | 臨床心理学特論II | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | この授業では,臨床心理学の専門家に求められる、臨床心理面接を中心とした事例への理解を深めることを主要な目的としている。そのために,事例に関わる論文を素材にして,事例の理解の仕方を学ぶとともに,実際の臨床事例を取り上げ,その面接のあり方や方法を詳細に検討する。 | 
 | 授業の到達目標 | この授業の第1の目標は、事例に関わる論文を通して,事例への理解を深めることにある。第2の目標は,実際の事例を通して,臨床心理面接のあり方や方法をより深く知ることにある。さらに,これらの学習の結果,カウンセラーとして実際の臨床事例に携わっていくための基本的な知識や態度が獲得できることにある。 | 
 | 授業計画 | 1.オリエンテーション 2.事例の理解の視点
 3.臨床心理面接のあり方と方法
 4.事例研究1(医療)
 5.事例研究2(教育)
 6.事例研究3(スクールカウンセリング)
 7.事例研究4(福祉)
 8.事例研究5(司法・矯正)
 9.実際の事例検討1(幼児期・児童期)
 10.実際の事例検討2(思春期・青年期1)
 11.実際の事例検討3(思春期・青年期2)
 12.実際の事例検討4(成人期・老年期)
 13.実際の事例検討5(並行面接)
 14.実際の事例検討6(プレイセラピー)
 15.まとめ
 
 
 
 
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 | テキスト・参考書 | 特定のテキストは使用しない。必要な文献は適宜紹介する。 | 
 | 自学自習についての情報 | 各回で必要な論文(学会誌等)に目を通しておく。 | 
 | 授業の形式 | 講義と発表・討議を繰り返す。 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 講義への参加意欲や発表(50%)と討議(50%)によって総合的に評価とする。 | 
 | その他 | 学校教育専修教育臨床心理学コース以外の学生は履修できない。 |