科目名 |
食物学特論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
新しい学習指導要領の家庭科の食生活分野において、食文化に関する指導の充実が求められている。また「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録された。そこで、食文化領域についての基本的な知識を学ぶことを目的としている。 食文化に関するテキストの購読を行い、基礎的な知識を学習するとともに、大学院生による教材研究の発表も行う。これらを通じて、家庭科でおこなう食文化領域の授業について理解を深める。 今年度は、数回学外ににて施設見学等、フィールドワークも行う予定である。 |
授業の到達目標 |
食生活・食文化分野の今日的課題について考究する。特に、日本の食文化について理解深め、授業における内容を考察する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 和食とは何か(1) |
2 | 和食とは何か(2) |
3 | 和食の歴史(1)和食のはじまり |
4 | 和食の歴史(2)和食の充実 |
5 | 和食の歴史(3)和食の発展 |
6 | 和食の歴史(4)新しい食文化 |
7 | 栄養面からみた和食 日本型食生活 |
8 | 日本人の味覚と嗜好 だし・調味料 |
9 | 食事と地域性(1)地域の食材 |
10 | 食事と地域性(2)行事食・郷土食 |
11 | 大学院生の発表 |
12 | 大学院生の発表 |
13 | 大学院生の発表 |
14 | 家庭科における「食文化領域」授業 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
テキスト:「和食と食育」アイ・ケイ・コーポレーション 参考書:「日本の食文化 その伝承と食の教育」アイ・ケイ・コーポレーション 「聞き書き 京都の食事」農文協 他適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
文献購読の担当箇所については、十分に内容を研究し、レジュメを作成する。担当以外の箇所についてもテキストの該当箇所を事前に読み、授業までに疑問点を明確にしておくこと。 |
授業の形式 |
授業は、講義に演習を加えた形式で行う。 受講生の構成や希望、授業の進行状況により、重点的に講義する内容や省略する内容、関連する事項を加えることがある。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への取組みおよび発表内容(70%)、レポート(30%)により評価する。 |
その他 |
特記事項なし |