| 科目名 | 教員インターン実習II | 
    
     | クラス | − | 
 | 授業の概要 | 1.今日的な教育課題や教育施策に先進的に取り組み、特色ある学校づくりを進めている京都府及び京都市立の幼・小・中・高等学校・特別支援学校において、教科等の学習指導・学級指導・生活指導等の実際及び教員の職務並びに学校教育活動の運営に関する事項について、多角的、実践的な実習を行う。 2.実習にあたっては、実習校と実習生及び各専修指導教員との間で、本授業を通じて実践的に研究する教育課題を協議し、それに沿った実習内容並びに規定の日数の年間計画を設定する。
 3.毎月1回程度、実習全般及び教育課題研究の進捗状況について、各専修指導教員、実地教育運営委員及び実習校担当指導教員に報告し、直面している問題等について指導を受ける。その内容は「指導記録書」に記録し、実習終了時に綴じて、実地教育運営委員会に提出する。なお、指導を受ける場所は実習校を原則とし、具体的な日程等は実習生及び各専修指導教員との協議で決定する。
 4.実習の終了時に、本授業を通じて取り組んだ教育課題についての研究成果を研究報告等にまとめ、実習校にて成果発表会を行い、実習校教員及び各専修指導教員と議論する場を持つ。
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 | 授業の到達目標 | 1.「教員インターン実習I」での経験および成果を踏まえ、修士課程における研究と関連づけて、授業研究や教材開発、児童理解等の課題に取り組み、教職についての実践的能力を身につけることができる。 2.実習校の優れた指導力を持つ教員と協働することにより、専門的な教科指導力や、多様な指導形態・指導方法を工夫改善できる能力を身につける。
 3.実習校勤務を通して、本学修士課程における研究と関連する研究課題を自ら設定し、その成果をまとめ、発表会等にて発表、討論することができる。
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 | 授業計画 | 1.本授業では、今日的な教育課題や教育施策に先進的に取り組み、特色ある学校づくりを進めている京都府及び京都市立の幼・小・中・高等学校・特別支援学校において、教科等の学習指導・学級指導・生活指導等の実際及び教員の職務並びに学校教育活動の運営に関する事項について、多角的、実践的な実習を行う。 2.実習にあたっては、実習校と実習生及び各専修指導教員との間で、本授業を通じて実践的に研究する教育課題を協議し、それに沿った実習内容並びに規定の日数の年間計画を設定する。
 3.毎月1回程度、実習全般及び教育課題研究の進捗状況について、各専修指導教員、実地教育運営委員及び実習校担当指導教員に報告し、直面している問題等について指導を受ける。その内容は「指導記録書」に記録し、実習終了時に綴じて、実地教育運営委員会に提出する。なお、指導を受ける場所は実習校を原則とし、具体的な日程等は実習生及び各専修指導教員との協議で決定する。
 4.実習の終了時に、本授業を通じて取り組んだ教育課題についての研究成果を研究報告等にまとめ、実習校にて成果発表会を行い、実習校教員及び各専修指導教員と議論する場を持つ。
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 | テキスト・参考書 | 指導記録書(実地教育運営委員会作成) 必要に応じてプリント等を配布
 実習校で配布される資料等
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 | 自学自習についての情報 | 実習先の学校の特色・取り組みなどについて理解を深めること。 | 
 | 授業の形式 | 事前・事後教育及び京都府、京都市立の幼・小・中・高等学校・特別支援学校での実習 | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 以下の項目を基に「秀・優・良・可・不可」の五段階で評定する。 指導記録書の記入状況
 教育課題についての研究報告等の内容及び発表
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 | その他 | 受講資格 以下の要件を満たす者とする。 (1)「教員インターン実習I」を履修した者
 (2)原則、教員免許を有する学部卒大学院2回生
 (3)教職への志望を強く持っている者(すでに京都府および京都市で非常勤講師をしている者も含む)
 (4)実習期間中に、原則、各専修指導教員による実習に関する指導が受けられる者(※要、各専修指導教員の推薦)
 (5)「学生教育研究災害傷害保険」並びに「学生教育研究賠償責任保険」に加入している者
 
 1.受講人数    京都府・京都市立の義務教育学校を中心に、幼・小・中・高等学校・特別支援学校で若干名
 2.受講生の決定   実地教育運営委員会、各専修指導教員並びに京都府・京都市教育委員会で、志望動機書及び面接による選考を行い、決定する。
 3.実習先の決定   京都府・京都市教育委員会並びに実地教育運営委員会による調整の上、決定する。
 4.経費の負担     実習にかかる諸経費は受講生の負担とする。
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