科目名 |
基礎セミナー |
クラス |
家庭 |
授業の概要 |
家庭領域専攻のカリキュラム説明と4年間を通しての履修計画を立てる。大学での学びに必要な文献検索やレポートの書き方などの基本的学びの技法の習得をはかる。さらに、講義から発展させた自主的学習の方法について説明し、各自が自らの学習課題やテーマを設定し、そのテーマについて調査研究を行う。得られた成果を個別に発表し、全体で討論を行う。 |
授業の到達目標 |
大学での勉学のスタートにあたり、学生一人ひとりが教員を目指して、幅広い視野をもち、大学で学び研究するための基礎的な能力(問題設定・資料収集・レポート作成・プレゼンテーション・討論など)を養い意欲的に学習に取り組む態度を身につける。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 自己紹介、基礎セミナーのねらいと進め方、カリキュラムと履修方法など |
2 | ライフデザインを考える |
3 | 大学での学びの技法と研究倫理 |
4 | 合宿研修についての資料収集と事前計画(1) |
5 | 合宿研修についての資料収集と事前計画(2) |
6 | 合宿研修をふまえての振り返りとグループディスカッション |
7 | 図書館ツアー(図書館の利用法、文献調査の方法) |
8 | 教育資料館ツアー |
9 | 教員への道 |
10 | 農場体験実習(植物を育てる体験) |
11 | 性教育・性暴力に関する学習 |
12 | アクションリサーチ(1)課題設定 |
13 | アクションリサーチ(2)経過報告 |
14 | アクションリサーチ(3)成果発表 |
15 | 総合討論・まとめ |
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テキスト・参考書 |
テキスト:田中共子『よくわかる学びの技法』ミネルヴァ書房2010 そのほか参考文献は、授業中に適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
大学での学修に必要な基礎的能力をつけていくための課題を段階的に出していくので、各自課題をこなすための準備をしてくること。 |
授業の形式 |
講義および演習形式でおこなう。実習をともなうこともある。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加と取り組み30%、レポート40%、発表内容30%として評価する |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
施設見学等の日程調節のため授業計画は変更することがある。 |