科目名 |
生物学 |
クラス |
− |
授業の概要 |
地球上には多種多様な生物がいろいろな場所で生活している。日常生活の中で目にする,あるいは食物などとして利用しているものもあるが,私たちが接する機会がある生物は,数百万種(あるいはそれ以上)と言われる生物のごく一部にしか過ぎない。 この講義では,身近なものを中心に、生物とは何か?どのような生物がいるのか?他の生物とどのように関わり合って生きているのか?ヒトは他の生物とどのようにかかわっていくべきなのか?などについて考えていきたい。 |
授業の到達目標 |
普段何気なく目にするような身近な生物や生物現象について,疑問や興味を持って考えたり観察したりしながら、身近な生物の生き様の一端が理解できるようになることを目標とする。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 生物と無生物 |
2 | 植物と動物という分け方 |
3 | 生物と環境 (1) ー気温と開花前線ー |
4 | 生物と環境 (2) ー日照と生物ー |
5 | 気候変動と生物 |
6 | 絶滅危惧種 |
7 | 外来種の問題 |
8 | 寄生と共生 |
9 | さまざまな生物の生き方 (1) ー種子を作らない植物ー |
10 | さまざまな生物の生き方 (2) ー水の中の小さな生き物ー |
11 | さまざまな生物の生き方 (3) ー植物と昆虫ー |
12 | さまざまな生物の生き方 (4) ー花から実へー |
13 | 身近な生き物から学ぶ (1) ー形から学ぶー |
14 | 身近な生き物から学ぶ (2) ーしくみから学ぶー |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
別に定めないが、適宜プリントを配布する。 |
自学自習についての情報 |
毎回、出席確認を兼ねて、前回までの既習内容や身近な生き物に関する小テストをおこなうので、毎回の復習を十分に行なうとともに日頃目にする生き物に関心を持っておくこと。講義内容や課題について積極的に資料収集をおこない、身近な生物や自然現象の記録に努めること。その一部についてはレポート提出が求められる。 |
授業の形式 |
講義。必要に応じてスライドやビデオを使用する。また、屋外(構内)の生物などを直接観察し解説することもある。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
レポートおよび小テスト(20%)、学期末試験(50%)、課題への参加態度(30%) |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
講義に関連する意見や質問など、積極的な発言を歓迎する。 折に触れ、社会人としての常識的なマナーを身につけることの大切さも伝えたい。 |