科目情報
科目名 国際教育協力論B 
クラス − 
授業の概要 本講義では、開発教育の歴史を概観したのち、発展途上国が抱える問題について、とくに教育分野の課題に注目してみていく。なお、開発教育とは、開発をめぐる世界の現状とそれに関連する諸問題の原因を把握し、問題解決するための意識と行動を養う教育活動を指す。 
授業の到達目標 1. 開発教育の理念と歴史について理解する
2. 発展途上国が抱える教育問題に関して、それぞれの地域ごとの特徴をふまえながら理解する。
3. 各国が抱える問題について、現状を知り、理解を深めるために必要となる視点・スキルを身につける。
 
授業計画
内容
1オリエンテーション(授業及び評価方法の説明と教員及び学生の自己紹介)  
2国際理解教育の可能性 
3欧米諸国における開発教育の変遷 
4日本における開発教育の変遷 
5世界の教育開発の現状と課題を知るために 
6東南アジアにおける教育の現状と課題 
7南アジアにおける教育の現状と課題 
8中米における教育の現状と課題 
9南米における教育の現状と課題 
10中東における教育の現状と課題 
11東アフリカにおける教育の現状と課題 
12西アフリカにおける教育の現状と課題 
13南アフリカにおける教育の現状と課題 
14世界の教育開発の現状と課題(1) 研究発表準備 
15世界の教育開発の現状と課題(2) 学生による研究発表 
 
テキスト・参考書 授業中に適宜紹介する。 
自学自習についての情報 授業のなかで発表をおこなってもらうため、そのための文献収集と読み込みをすること。なお、文献収集と発表の作成の具体的な方法については授業のなかで説明する。 
授業の形式 主として担当教員による講義。最後に学生による発表、ディスカッション。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席60%、発表40% 
その他(授業アンケートのコメント含む) 特記事項なし