科目名 |
自然環境論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
日本列島の大地・気候を概観し、災害との関係についてふれる。また、我々の生命活動において、最も身近で密接な関係にある「水環境」についての理解を深める。水環境の概要説明の後、主に京都近辺で得られたデータや知見を中心に、具体的な水環境を解説する。さらに、極地での生物と水との関わりを紹介して身近な水環境を理解するための一助とする。 |
授業の到達目標 |
日本列島の自然環境について概略を理解し、身近な環境の現状や日本列島特有の自然災害を知る、また、身近な水環境と生物(特にヒト)との関わりを理解する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 自然環境論の意義と内容 |
2 | 日本列島の特徴(気候と地形) |
3 | 日本の災害 |
4 | 生命活動と水環境 |
5 | 雨 ? 酸性雨と樹幹流 - |
6 | 身近な水環境と土と生物 |
7 | 植生を把握する方法 |
8 | 自然の植生と里山の植生 |
9 | 生物の多様性 |
10 | 水田の役割 |
11 | 森林の役割 |
12 | 公共緑地の役割 |
13 | 公共緑地のコーディネート(1) ? イメージを図に表す - |
14 | 公共緑地のコーディネート(2) ? 発表と評価 - |
15 | まとめ |
|
テキスト・参考書 |
プリント(データ等)を配布する。参考書は授業中に適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
毎回の復習を徹底し、講義内容に理解を深めること。また、講義内容に応じてレポート作成を指示することがあるので、日頃より自然環境に関連する情報に注意を払い、ファイリングしておくこと。 |
授業の形式 |
内容に応じてスライドやビデオを使用し、プリントをもとに授業を進める。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への積極的な参加(30%)、レポート(35%)、授業中に実施する小テスト(35%)の成績を総合して評価する。 |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
積極的な参加、発言を期待する。なお、本講義は自然環境理解のための導入である。 |