科目情報
科目名 エネルギー環境教育論 
クラス − 
授業の概要 日本や世界のエネルギー事情及びエネルギー環境教育の動向を調査し、持続可能な社会を実現するための教育としてのエネルギー環境教育のあり方を追求する。受講者自らの調査や問題意識を重視した演習を行う。 
授業の到達目標 エネルギー環境に関する基本的知識を獲得し,持続可能な社会のあり方,みずからのライフスタイルについて論理的に考え,発表できることをめざす。 
授業計画
内容
1オリエンテーション エネルギー環境教育の研究方法 
2エネルギー環境教育の理念と課題 
3日本のエネルギー事情(その1)− 一次エネルギー 電力事情 エネルギー政策 
4日本のエネルギー事情(その2)− 原子力発電 再生可能エネルギー エネルギー問題  
5世界のエネルギー事情(その1)− 欧米諸国 
6世界のエネルギー事情(その2)− 中国 韓国 インド ブラジル 等 
7日本の原子力発電の現状と福島の事故 
8世界の原子力発電の動向 
9エネルギー環境教育の実践(その1)− 小学校の実践 
10エネルギー環境教育の実践(その2)− 中学校の実践  
11エネルギー環境教育の実践(その3)− 欧米諸国の実践 
12エネルギー環境教育の教材開発(1) − 3名程度の開発教材の発表 
13エネルギー環境教育の教材開発(2) − 3名程度の開発教材の発表 
14エネルギー環境教育の教材開発(3) − 3名程度の開発教材の発表 
15エネルギー環境教育の課題 
 
テキスト・参考書 参考書 山下宏文編『持続可能な社会をめざすエネルギー環境教育の実践』国土社
     山下宏文編『エネルギー環境教育Q&Aワーク』明治図書
     科学技術と社会の会編『持続可能な社会のためのエネルギー環境教育』国土社 
自学自習についての情報 課題や問題に対する調査・研究を行う。 
授業の形式 講義と演習(演習中心)
指定した課題に対する調査・発表と自分の設定した問題に対する調査・発表を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への取り組み(20%)
発表の内容(40%)
レポート(40%) 
その他(授業アンケートのコメント含む) 日本のエネルギー事情、世界のエネルギー事情、開発教材のそれぞれについて各自が調査・発表を行う。
一人3回の発表を基本とする。